女性の寝違え 寝ている姿勢だけが原因じゃない
寝違えとは、寝起きに首スジや肩、背中にかけて筋肉痛のようなスジ違えの症状が生じることを言います。
本人の自覚としては、寝る前はなんとも無かったけれど、朝起きてみたところ首スジや肩、背中にかけて痛みが走って身体を起こしづらい状態になります。
ひどくなると身体を全く起こせない状態になることもあります。
寝違えは単純な首や肩こりではないので、触らず、揉まず、押さず、たたかず過ごすことをお勧めします。すると数時間から数日で改善してきます。
1週間程度経過しても改善しない場合は、問題箇所を特定し適切にケアしないと良くなるまでに長くかかってしまうこともあります。
このブログでは、女性の寝違えについて私の女性専門の整体師としての知識と経験から詳しく書いています。参考にしていただき、自分自身に合った適切なケアを探してみてください。
寝違え
寝違えは、寝ている間に首に不自然な負荷がかかることでおきます。
首や肩、背中にかけての筋肉やスジに炎症がおきていて、痛みや動かせる範囲に制限が生じます。
主な症状には次のようなものがあります。
首の痛み
首を動かすと肩や背中まで痛む
痛みで首が動かせない、運動制限がある
首の痛みで起き上がれない
寝違えは筋肉や腱、靭帯固まっている状態ですのでレントゲンで異常が見つかることはありません。
寝違えの原因
寝違えの原因は
寝違えというだけに、寝ている間の姿勢が関係しています。
●枕（低反発枕やホテル仕様の枕で寝違える方が多いです）
●柔らかいマットレス、敷布団
●子供さんに挟まれて寝ている
●リビングなどでソファーやカーペット、座椅子、ビーズクッションなどでの寝落ち
●エアコンで首肩周りを冷やす
●うつ伏せ寝
●疲労の蓄積
これらの一つまたは複数重なると寝違えることになります。
寝返りが上手くできないために
不自然な姿勢で筋肉や腱、靭帯固まっています。
病院に行った方がいいもの
首の痛みとともに発熱や手足のしびれやめまい症状がでる場合、重大な疾患である場合があるため自己判断するのではなく医療機関に相談してください。
寝違えのセルフケア
寝違えた場合、痛みを我慢して無理をして回したり、触ったり、揉んだり、押したり、たたいたりすると悪化することがあります。
まずは、無理に動かさずできるだけ患部を楽な状態に保つように心がけましょう。
寝違えてすぐは枕なしで寝た方が楽なこともあります。枕の高さを工夫してみましょう。
枕やマットレス、敷布団といった寝具に原因がある場合は、早めに変えることをお勧めします。そのままだと月に2回3回と寝違えを繰り返してしまいます。
なかなか改善しない寝違えは整体で改善できます
通常の寝違えでは、数時間から数日で徐々に改善がみられます。
ただし下記のような場合は自然治癒しにくいものなります。
●起き上がれないほどの寝違え
●数日経過してもなかなか改善してこないもの、そして寝違えを何度も繰り返すもの
起き上がれないほどの寝違えは、悪くなっている部位が広範囲になっています。
数日経過してもなかなか改善してこないもの、そして寝違えを何度も繰り返すものは
悪い部位をもみほぐしたり動かし過ぎていて炎症がひどくなって悪化していたり、痛みを感じている部位と悪くなっている部位が違っていたりします。
こういったものは自然治癒しにくいものになります。
ひどい寝違えや何度も繰り返す寝違えの場合は
一人で悩まず、整体にご相談ください。
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この記事を書いたのは
女性専門の整体院天使のわ 院長：田代幸美
Certifide Chiropractic Practitioner
Certifide Osteopath
Professional Craniosacral Practitioner
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【コース・料金】
初回検査料3000円＋施術料6600円
ただいま、初回検査料3000円を無料にさせていただいております。
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