むくみについて
- 朝起きると、顔がパンパン
- 夕方、足が『だるい』『重い』『ぱんぱん』『痛い』
- 手足や体が冷える
- 体が重い、だるい
この様な症状は在りませんか?
そんなあなたは、むくんでいるかも・・・
「お気に入りのブーツが入らない」
「サンダルやパンプスが食い込んで痛い」
「だるくてもう動きたくない」
そこで、なんとかむくみを解消しようと思って雑誌やTVで見たマッサージなんかを試してみるんですよね。
夜寝る前とかお風呂なんかで一生懸命やってみるけど
めんどくさいし・・・
毎日やらないと効果がないし・・・
やっても効果はその時だけだし・・・
ってやめちゃうんですよね。
でもむくみって結構辛いからなんとかしたいと思っているんですよね。
また同じように長時間の座り仕事をしていたり、立ちっぱなしの仕事をしていてもむくみすい人とむくみにくい人がいるってどうして???っと思いませんか?
だったらあなたも体ごとむくみにくい体に改善してみませんか?
むくみ って何?
むくみ とは、簡単にいうと体内の組織など血管の外に、余分な水分(代謝できない水分)がたまった状態のこと。
水分の正体は、血管から染み出た血液の中の血しょう(血液中の液体部分)です。
血液は、心臓⇒動脈⇒毛細血管⇒静脈⇒心臓と流れます。
この過程で、毛細血管の部分で、血管から血液の血漿成分がしみ出し、そして余分な水分は静脈で吸収されるかリンパ管に吸収されます。
しかし水分(血しょう)が血管やリンパに十分吸収されず血管の外に残ってしまう場合があります。
これが、むくみ の原因となる余分な水分です。
むくみ の原因
では、どうして むくみ が生じてしまうのでしょうか・・・
(原因その1)
血管から水分の過剰なしみ出し
~しみ出る水分(血しょう)が多くなる理由~
1. 気温が高い夏や、お酒を飲んだ時、またアレルギーやケガにより、血管の透過性(血管からの水分の通り抜けやすさ)が高まっている
2. 無理なダイエットをした時など、血液の中のタンパク質が減ってしまっている
3. 水分や塩分の取りすぎ
(原因その2)
水分の再吸収不足
~しみ出た水分(血しょう)が静脈やリンパ管に吸収されにくくなる理由~
1. きついブラやベルトなどで局所的に締め付けることによって静脈の血行やリンパ管の流れが悪化している
2. 立ちっぱなし、座りっぱなし、寝たきりなどによる無動作
3. 感染や怪我、痛みでリンパの流れが悪くなる
4. 極端な体温(高熱、冷え)
(原因その3)
1. 心臓、腎臓、肝臓、内分泌系、甲状腺の機能低下
2. 栄養障害などで起きる場合
3. 血管やリンパ管の問題で生じる場合があります。
むくみ を放っておくと・・・
1. 細胞へ栄養や酸素が供給されにくくなり、細胞が弱っていくので肌のくすみやしわになりやすくなります。
2. 組織に繊維が沈着していき、脂肪細胞が絡み付いてしまい、セルライトという物質に変ってしまいます
3. むくんだ組織は細菌など温床になりやすく、免疫機能の鈍るので感染症や肌荒れになりやすくなります。
むくみ の解消には
むくみ の原因となっている姿勢バランスの改善とリンパの流れに改善が必要です。
まず、体液を滞留させる原因となっている骨格や膜系の緊張を緩めていく必要があります
次に、リンパドレナージュで余分な水分や老廃物をリンパ管へ流していく必要があります
一度体のバランスを改善してみませんか?
体が軽~くなって、スッキリしますよ