五十肩とにかく痛い・重だるい・腕が上がらない
40代、50代の方が経験される痛みつらさの中に四十肩・五十肩があります。
四十肩・五十肩は同じものを指しており、その年齢によって呼び名を変えているにすぎません。
また五十肩は、正式には肩関節周囲炎と言って、肩まわりで起きる炎症の総称です。
痛みの他、時間の経過とともに夜間にうずいたり、動かせる範囲が狭まってきたりして日常生活が不自由になってきます。
私は五十肩で苦しんでいらっしゃる方を整体整体師として何人も何人も診てきました。
その経験から少しでも楽にすごせるように、そして一日も早く回復されるようにとの思いこの記事を書いています。
目次
五十肩について
五十肩は、肩周囲に痛みがあって動かせる範囲に制限があり、はっきりとして原因のわからないものの総称を指します。
【五十肩の5つの特徴】
(その1)
痛む部位は人によって様々です。
また必ずしも痛む部位=原因部位ではありません。
前側が痛む方もいれば、後ろ側が痛くなる方もいらっしゃいます。
というのも肩の構造は見た目よりとっても複雑なんです。
肩は上腕骨・鎖骨・肩甲骨という3つの骨で構成されています。
そして肩甲上腕関節・肩鎖関節・肩甲胸郭関節という3つの関節から成り立っています。
肩甲骨と鎖骨でできた空間に上腕骨がすっぽりはまり腕がぶら下がったような形状になっています。片腕は体重の約6%ですから、体重50キロの人で約3キロもするものがぶら下がっている状態になります。3キロと言えば新生児くらいの重さです。それを考えると相当重いと思います。
その腕は筋肉や靭帯といった骨以外の組織によって支えられ、またぐるんぐるん動かされ続けているのです。そりゃ40年も50年も使い続けていれば支えている筋肉や靭帯が衰えたり傷んでもおかしくありませんよね。
五十肩では腕を支えている筋肉や靭帯といった組織が傷み、関節を支えきれずずれて、それをなんとか持ちこたえるために炎症を起こし拘縮(硬く固まった状態)しているのです。
(その2)
肩こりの延長線が五十肩ではありません。
つまり肩こりのある方は必ずしも五十肩になるとは限りません。
(その3)
痛みがない=五十肩が治ったではありません。
つまり痛みはなくなっても五十肩になる前と同じように動かせるわけではありません。
(その4)
日常的に運動をしている人も、運動不足の人も五十肩になります。
(その5)
長期化してくると耳鳴りやめまい、顎関節症を併発します。
五十肩の原因
五十肩といわれるためには、痛みと動かせる範囲の制限、そしてこれといった明らかな原因がないという3つの条件があります。
つまり、原因が特定できないということです。
しかし全く原因がないのかというと私はそうは思いません。
私のこれまでお客様から問診したことや整体師としての経験から原因と思われることについて書いてみたいと思います。
年齢的なことを考えるとホルモンバランスの影響や加齢からの筋肉や靭帯の力が弱くなるっている
傷める急な動き・強い動きをした
同じ動きや無理な動きの積み重ね
寝る時の姿勢がいつも同じ向きの横向き寝
さらに具体的にこういうことかなぁというものです。
ざっくり言うと知らず知らずのうちに、これまでは楽々できた動きももう無理のきかない負担のかかる動きになっているということです。
腕をぐーっと伸ばして遠くのものをとる
腕で押す動きの繰り返し、またはぐっと力強く押した動き
腕を動かす繰り返し運動
重いものを腕の力でグイっと引っ張る
無理な姿勢でものを取ろうとする
急に力強い力を腕や肩にかける
ヨガやストレッチで無理をする
肘や手首の悪さや硬さから、肩や腕の負担が大きくなり肩が悪くなることもあります。
頸椎からくる肩や腕の痛みもあります。
五十肩が進行する順番と回復してくる順番
【悪くなっていく順番】
ある日突然痛みが走るようになる。
意外と思われるのかもしれませんがなんの前触れもなく、ある日突然という方が最も多いです。
じわじわだんだん悪くなったという方は極少数派です。
そして痛みの部位の関係なく次のような流れをたどります。
痛みでだんだんと動かせる範囲が狭くなり不自然な動きになる。
痛みが鋭いものもあれば、じわーっと持続的に重だるいものにもなります。
夜中にうずくような痛みになる
ちょっとした動きで激痛が走る
きついと夜眠れない
そして動かせる範囲は最終的にはシャツが着替えづらいどころか、ズボンが上げられなくなります。
これは拘縮と言って骨の周りの組織が硬く固まった状態になるからです。
※痛みがきつい状態のとき、ちょっとした動きで激痛になりますが、20分ほど耐えればやわらいできます。
【回復してくる順番】
夜中の痛みがなくなる
痛みは楽になってくるがロックがかかったようになり動かせる範囲は狭い
動かせる範囲はだんだん広くなるが動きは不自然なまま
動きがだんだんと自然な状態に近づいてくる
※適切な治療を受けず放置した場合、1年~2年かかる方が多いです。
【回復してくる動きの順番】
だんだんと痛みが取れて拘縮がゆるんできて、動きは次の順でよくなってきます。
前から上にあげる動き
横から上にあげる動き
最後に腕を後ろに回す動き
※ようやくよくなったと思っても、反対の肩も同じように五十肩になる方も少なくないです。糖尿病が持病の方は、両肩同時に五十肩になることもあります。
病院に行った方がいいもの
五十肩と非常に似た症状がでるものに腱板損傷と腱板の石灰化(石灰沈着性腱板炎)があります。
これらの場合腱が切れていたり、石灰化の範囲が広いと激しく痛み重症化していることがあります。
自己判断するのではなく医療機関に相談してください。
五十肩の方におすすめする寝るときの姿勢
「五十肩の方に寝る時がつらいです、少しでも楽な姿勢はないものか」とよくご相談をいただきます。
五十肩の方は、寝る姿勢によって大変痛みが強く出てしまいます。
寝る時の姿勢に工夫を加えることが必要になってきます。
まず、痛い側を下にした横向き寝ややめてください。
痛い側の肩甲骨から肘下にかけてタオルなど使って高さを出すと良いです。
できれば肘上ではなく、肘下までです。
高さは決まった高さがあるわけではないので、自分が楽に寝れるように調整するようにしてください。
姿勢は肘を曲げた方が楽に感じる方が多いです。
下の図よりもっと体の上にのせた方が楽に感じる方もいらっしゃいます。
寝ている間にずれないように反対側の手で悪い方の手首や肘のあたりを持った方が楽な場合もあります。
横向きの寝ている場合も、肘を90度くらいに曲げておくと楽です。
寝ていてうずく時期は体を45~80度くらい起こした状態になった寝た方が楽なこともあります。
ベッドから腕がはみ出した状態にしたり、肩や腕がストレッチされた状態のまま寝ると悪化する可能性があります。やめましょう。
寝ているとき冷えると痛みます。肩や腕も回りにタオルをかけたりして冷えないようにするとよいです。
五十肩は整体で改善できます
セルフケアでできるのは、ストレッチや運動によって筋力をアップさせたり関節の柔軟性を高めて悪くなることを防ぐことです。
五十肩の状態で自力で体の状態を整えるのは簡単ではありません。
実際には放置して良くなったという方もいらっしゃいます。
しかし時間の経過とともに痛みはなくなりますが、3年~5年たっても拘縮が元に戻らず以前のような自然な動きができないままになっている方もいます。
五十肩だなと思ったら、とにかく上記原因のところに書いたような悪化する動きをやめていただきたいです。また自己流のストレッチで悪化することもあります。
一度は専門家に相談されることをおすすめします。
整体で改善されたい場合、とにかく早めの対処です。
五十肩でなる拘縮は肩こりのようなこりの固さどころではありません。
自然によくなるだろうと放置している期間が1か月、3か月、半年と時間がたつごとに、回復までに時間や回数がかかります。
その一方で長い期間放置してきた治りきっていない五十肩でも整体では改善可能です。
迷ったり悩んだりしているのなら、まずはご相談ください。
【整体で整える】
天使のわの整体では体全体を整えていきます。
●体のゆがみによる腕の動かしづらさを整えます。
●腕、肩甲骨まわりの筋肉や靭帯など骨以外のものを整えます。
●ずれてしまった関節を元の位置に戻していきます。
なかなか良くならない場合は
一人で悩まず、整体にご相談ください。
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この記事を書いたのは
女性専門の整体院天使のわ 院長:田代幸美
Certifide Chiropractic Practitioner
Certifide Osteopath
Professional Craniosacral Practitioner
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【コース・料金】
初回検査料3000円+施術料6600円
ただいま、初回検査料3000円を無料にさせていただいております。
初めての方へ
天使のわのは、家事、育児、お仕事に忙しい女性のための整体院です。
そして疲れていたり、こり、痛みやしびれ、更年期の症状、自律神経の失調など辛いところのある方のための整体院です。
そんなあなたの心と体にしっかり向き合い、毎回全身をみていき、より少ない回数で、より快適な状態になれるようにと考えたお時間の設定となっております。
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