痛い・だるい・上がらない・開かない股関節

人々の生活の中の様々なことが便利になって、体を動かさない、力を使わない、頭を使わないのが日常になってしまって、人の寿命は伸びたけれど体を健康的な状態に保てるいう寿命はむしろ短くなっているのではないでしょうか。

私が日々整体していて感じるのは
昔は歩いたり、和式トイレを使用する時のようにしゃがんだりする姿勢をよく行っていたので股関節をはじめとする下半身の柔軟性を日常でも保つことができました。
それが長時間の座った姿勢や椅子による生活、歩かない生活によって加齢による衰えが早まってきているのではないではないか、壊れやすく弱い体の作りになっているのではないかということです。

私はこの記事を股関節の特性を理解して、少しでも長く自分の足で歩いていられるよう生活習慣を見直していただけたらなぁという思いで書いています。

股関節ついて

股関節は、骨盤と大腿骨(太ももの骨)をつなぐ関節です。

股関節は、荷重関節です。
地面からの反力(青色の線:下から上にかかる力)
重力による体の重み・足が地面押す力(赤色の線:上から下にかかる力)
という二つの力を支えている関節になります。

股関節が不調になると痛みを感じる部位

股関節はお椀に電球のまぁーるい部分がすっぽりはまったような形になります。

お椀と電球部分の隙間が均等であるうちは、くるくるとスムーズな動きいなりますが、一部の隙間が狭くなってきたり、お椀に電球がはまり込んでいる向きが悪くなってくると引っかかったり痛みがでるようになります。

股関節にトラブルがある場合、次のような不調を感じるようになります。

お尻まわりの痛みやだるさ
腰の下の方が痛む
鼠径部の痛み
太ももの外側・内側・後ろ側の痛みやだるさ
歩幅が小さくなってチョコチョコ歩きになる
歩行の際に足があがりづらい・よくつまずく

股関節痛の原因・腰痛との関係

【股関節痛の原因】
運動不足
加齢による筋力の衰え
股関節を支えている筋肉の拘縮(一部または全部が固くなること)
体全体の重心にずれ・ゆがみ
足首・膝の固さや不安定性による影響
体重の増加
出産による骨盤の状態の影響
転倒や打ち身、肉離れといった負傷
長時間の座り姿勢
オーバーユース
無理なストレッチ

【股関節痛と腰痛の関係】

股関節の動きの悪さが引き起こす腰痛
股関節と腰椎(腰の背骨)仙腸関節は互いに影響しあう関係にあります。

股関節の回旋の動きが腰椎に影響します。
腰は回旋の動き(体を右に向けるように回す・左に向けるように回す動き)があまり得意ではありません。腰の回旋の動きは股関節主導で行うのが正しい動きになります。
股関節の動きが十分できていないと腰椎がそれを補うように負担することになります。
さらに股関節の動きを腰椎が十分補えなくなると今度は仙腸関節が動きを補い負担を負う関係にあります。
このような関係から股関節の動きの悪さによって、腰部に痛みが起きることになります。

腰の悪さが股関節の痛みを引き起こす場合
腰や臀部、膝下にかけての症状は、腰椎の病気である腰部脊柱管狭窄症・ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)や腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)などによる神経症状と似ています。
腰の悪さで出ている神経的な痛みを股関節まわりの痛みとして感じることがあります。

先天性の股関節の悪さ

日本人女性には股関節に先天性の悪さをもっている方が思いの外多くいます。
ただ中高年になるまで自覚症状が全くでないという方もいらっしゃいます。

先天性の股関節の悪さには
先天性股関節脱臼
生まれつきや発育の過程で脱臼・亜脱臼してしまったもの
発育の過程で生じる股関節の臼蓋形成不全
関節のかぶりが浅い状態
といったものがあります。

先天性の股関節の悪さをもっている場合、加齢によって筋力が衰えに伴いそもそもの形状による弱さをカバーしきれなくなるとだるさや痛みを自覚し始めることになります。

このような場合、形状の特性から加齢とともに変形性股関節症になりやすくなります。

痛みといった症状が出て病院で画像検査を受けてはじめて知るというケースも珍しくないです。
幼少時よりあぐらのような形にすると脚が大きく浮いたような状態になる、または開脚にすると両足の開脚角度が90度以下しか開かない場合には、それまで病院などで診断された経緯がなくても先天性の悪さを持っていたということはよくあります。

病院に行った方がいいもの

四六時中痛い
うずくような痛みがある
股関節が痛くて足を床に着けないような痛み
両側に股関節の痛み、しびれが出る

これらの場合何らかの内科的または外科的な病気または器質的に悪い状態が重症化していることがあります。
自己判断するのではなく医療機関に相談してください。

股関節痛と姿勢の関係

【立っている姿勢】
立っている姿勢では、体重を受けて支持基底面内に重心が位置するようにコントロールしながら姿勢は保持されています。
支持基底面とは、体を支えるのに必要な面積のことです。

立っている姿勢の場合、足裏が床に接している外周を囲んだ面積が支持基底面になります。
下の図でいうとの青い線で囲まれた範囲が支持基底面、赤い丸か重心線の中心になります。

足の前後左右の幅を広くとれば、支持基底面は大きくなり安定的になりますし、足の幅を狭くとれば支持基底面は小さくなります。

青い線で囲まれた面積の中心に近いところに、赤い丸である体の重心の中心があると体は安定します。
重心の中心が支持基底面の中心からはずれればはずれるほど、体には負荷が大きくなる力がかかります。特に足の裏の接地面である床から遠い股関節には多くの負荷がかかることになります。

具体的には
足首、膝の固さや向き
上半身の不安定さ
による影響を受けて体の重心がずれることになります。
その結果、股関節を支えている筋肉バランスが崩れて負担に偏りがでたり、股関節自身が不安定になったりして、股関節に悪さがでるようになります。

もちろんもともと股関節が傷んだ経験があれば股関節の悪さが重心の偏りの原因になります。

【座った際に姿勢】
膝のお皿に向きが外や内を向く姿勢で座っていると次第に股関節に悪さが生じてきます。
また膝よりも股関節の位置が低い状態で座り続けると股関節に悪さが生じてきます。

具体的には脚を組む、左右の足首を重ねる、内ももを開いた姿勢、左右の内ももをくっつけて左右の足首を離した姿勢、あぐら、おばあさん座り、これらは姿勢そのものが股関節の負担を高めます。

【骨盤のゆがみと関係】
骨盤と股関節は接している関節になるので一蓮托生の関係になります。
股関節は骨盤の寛骨と大腿骨という太ももの骨で形成されている関節であるためです。
骨盤のゆがみは股関節のゆがみ、股関節のゆがみは骨盤のゆがみになります。

【足首・膝の状態から股関節が受ける影響】
足首に昔の捻挫などの古傷がある場合、股関節の前側に痛みが出やすくなります。
足首・膝に固さ悪さがある場合も床から上がってくる衝撃を十分吸収できず股関節の負荷が増えます。

足の指先がまっすぐ向いた状態で膝のお皿の向きが、内側や外側に向いている場合、股関節にねじれが生じています。

骨盤の左右の高低差や脚の長さの差がある場合も、多くは足首・膝・股関節に問題が生じています。脚の長さに差がある状態を長く続けていると片側の足に負担が大きくなり股関節に悪さがでやすくなります。

セルフケアで股関節を整える

<ステップ1>
上に記載した「股関節痛と姿勢の関係」のところを参考にされて、まずは自分が行っている股関節に負担が大きくなる姿勢や体の使い方といった生活習慣を改善することは最初にすることです。
わからない場合は、痛みが出た時に自分の姿勢を観察する、痛みが出る前までしていた整を観察する、さらに普段の姿勢の状態、癖に気づくことです。

その上でストレッチや運動、筋トレを行うようにしましょう。
悪いことを継続しながら、健康な体は手に入りません。

<ステップ2>
まず骨盤のゆがみを整えます。
仰向けに寝て、左右の足をそろえて両膝を曲げます。左右に倒して、倒しやすい方を確認します。倒しやすい方に10秒倒し、元の位置に戻し、反対側に10秒倒す。
これを2~3繰り返します。

<ステップ3>
股関節の柔軟性を高めます。
仰向けで寝て、股関節が痛くない側の足を20度くらい開きます。膝を曲げます。膝を外側と内側に10回程度倒します。その後痛い側の足を同様にします。

うつ伏せに寝て、股関節が痛くない側の股関節を開き膝を外に向けて曲げます。そのまま股関節が90度くらいなるまでゆっくり膝を引き上げていきます。痛みの出ない範囲で止めて、10秒間待ちます。同様に痛い側の足を行います。

股関節を整体で整える

セルフケアでできるのは、ストレッチや運動によって筋力をアップさせたり関節の柔軟性を高めて悪くなることを防ぐことです。
セルフケアで本当の股関節の悪さを、自力で体の状態を整えるのは簡単ではありません。

医療機関で手術が必要だと言われるまで悪さを放置しておくのは、あまりにも無謀です。
そうなる前に体を整えましょう。

【整体で整える】
天使のわの整体では体全体を整えていきます。
●体の重心が整うように骨盤を整えます。
●固くなった足首、膝を整えます。
●股関節周囲の軟部組織(硬膜・軟骨・筋肉・筋膜・皮膚)を整えていきます。

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【コース・料金】

初回検査料3000円(税込)+施術料

ただいま、初回検査料3000円を無料にさせていただいております。

施術料

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